会社設立「お祝いメッセージ」はどうする?マナーや文例をわかりやすく解説

身内や親しい友人、お世話になった人が新たに会社を設立する際、まずは会社の発展や日頃の感謝の気持ちを込めてお祝いのメッセージを送ろうと考える方も多いのではないでしょうか。

相手を思う心からの気持ちのこもったメッセージは嬉しいものです。

ですがメッセージを送る際に、お祝いメッセージの書き方やマナーも知っておかなければそういった気持ちが空回ってしまう場合も…。

そこで今回は、会社設立祝い・独立祝いのシーン別メッセージの文例や、お祝いのメッセージには絶対に避けたい忌み言葉(NGワード)などをまとめました。

メッセージを送る時期やマナーについてなどもわかりやすく解説していきたいと思います。


「お祝いメッセージ」はいつ頃送ればよい?

会社設立のお知らせを聞いたら当日中を目安「お祝いメール」を送りましょう。

当日が無理なら、なるべく早いうちが良いですが、開業の知らせを受けた日から遅くても開業日の1週間前~前日までには送るようにするのがベターです。

経営者の中には、縁起や験担ぎを重んじる方も多く、大安や仏滅といった、いわゆる「六曜」を気にされる方も珍しくありません。

そういったことも考慮した上でメッセージを送るようにすると気遣いのある印象を持たれることも多いので、送るお相手によって考慮しましょう。

新たな門出を祝うときにはお祝い状を送るのが礼儀ですので、お祝い状を送る手配もしておきましょう。


絶対に使ってはいけない「忌み言葉」とはどんなもの?

「忌み言葉」とは、お祝い事に使いたくない縁起の悪い言葉のことです。

「倒産」「赤字」「火事」などを連想させる言葉となっており、験担ぎなどを気にする方も非常に多いため、使わないようにするのが一般的です。

具体的には、以下のような言葉になります。

「敗れる」「失う」「落ちる」「潰れる」「倒れる」「閉じる」
「さびれる」「火」「焼ける」「燃える」「煙」「赤」「灰」
「飛ぶ」「壊れる」「流れる」「傾く」「哀れ」「枯れる」


会社設立の「お祝いメッセージ」の作成ポイントは?

会社設立のお祝いに送るメッセージは、たとえ仲の良い先輩、後輩、友人知人であっても相手は会社です。

「お祝いメッセージ」は礼儀正しく書くことが基本ですので、ビジネスマナーに沿った文章を送るようにしましょう。

特に会社名や役職は絶対に間違えないように注意しましょう。

お祝いのメッセージは必ず相手方の会社名と役職名(例えば代表取締役など)、名前から書き始めます。

相手の今後の発展と成長を祝う気持ちを込めて、マイナス表現を使うことは避け、プラスの表現で文章を作成しましょう。

では、実際に「お祝いメッセージ」の文例を見ていきましょう。


「仲の良い先輩、後輩」に送るメッセージ

相手先が仲の良い先輩、後輩であってもくだけすぎた表現は良くありません
ある程度改まった言葉で励ましやお祝いの気持ちを表現しましょう。

【文例1】

この度は、晴れて独立開業され、誠におめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。

以前から独立開業の準備をされているとお話はうかがっていましたが、
こんなに早く実現され感服しています。

日頃からの努力の積み重ねの賜物ですね。

今後の更なるご成功とご健康をお祈りしています。

【文例2】

ご開業、おめでとうございます!

学生時代からその人柄を近くで見ていて、大きな目標も乗り越えられる人なのだろうと思っていました。

また一つ、大切な夢が叶いましたね。

新しい環境でも、さらなるご活躍を期待しています。

【文例3】

いつもお世話になっております。
株式会社○○の○○です。

この度は、株式会社〇〇〇〇の設立、
誠におめでとうございます。

〇〇様の実行力には以前から感服しておりました。

独立をきっかけとして、〇〇様の実行力や決断力といったスキルが
大きく開花することは間違いないでしょう。

会社をより大きくしていくためのよき船出を、
心から祈願しております。

また後日、貴社にうかがった際には、
直接お祝いをさせて頂きます。

まずは取り急ぎ、メールにてお祝いを申し上げます。


「取引先の会社」などへ送るメッセージ

礼儀正しい構成でシンプルな文面を心がけましょう。

【例文1】

ご開業おめでとうございます。
今日の日を迎え、感慨もひとしおのこととお慶び申し上げます。

今後のご繁栄と、皆様方のご健勝を心よりお祈りしています。

【例文2】

この度は、いよいよ独立ご開業とのこと、心よりお祝い申し上げます。
新たなる一歩を踏み出されたことに、心から敬意を表します。

御社のご繁昌とご発展をお祈りし、お祝いのご挨拶に代えさせて頂きます。

【例文3】

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
株式会社○○の○○です。

この度は株式会社〇〇〇〇のご設立、誠におめでとうございます。

〇〇様とのこれまでのお付き合いを通して、
〇〇様の能力に関しては疑う余地がございません。

〇〇様の手腕、そしてこれまで培ってこられた豊富なご経験と実績により、
すばらしい発展を遂げられるものと確信いたしております。

今後ますますのご活躍を心からご期待申し上げます。

微力ではございますが、今後の貴社の発展におきまして、
私どもでお役に立つことがございましたら、何なりとお申し付けください。

喜んでお手伝いさせて頂きます。

以上、メールにて恐縮ですが、
取り急ぎご祝辞を申し上げます。


「身内」などへ送るメッセージ

会社設立のお祝いのメッセージは例え身内へ送るのであってもある程度改まった文章にしましょう。

【例文1】

開業おめでとう。
人生の目標をひとつ達成しましたね。

これからも健康に留意し、○○さんらしくがんばってくださいね。
ますますの活躍を期待しています。

【例文2】

開業したと○○から聞きました。おめでとう!

昔からバイタリティあふれて行動力のある○○さんの、今後の活躍を心から楽しみにしています。

帰省したときは、元気な顔を見せてくださいね。
健康に気をつけて。応援しています!

【例文3】

開業おめでとうございます!
夢は叶うと教えられた思いです。

近いうちに、○○さんの元気な顔を見に行こうと思っています。
これからも大いにがんばってください。


他にも気を付けておくべきポイント

会社設立のお祝いメッセージに加え、相手にもっと喜んでもらうにはどうすれば良いでしょうか?

後日直接お祝いに行く

お祝い事にメッセージだけで済ませるのはいまいち真心が伝わりませんし、場合によっては印象も良くありません。

「お祝いメッセージ」に後日会社へ出向いてお祝いに行く旨付け加えておけば、より誠意ある対応を印象付けられます


手書きメッセージを添える

デジタル化が進んだ今の社会であっても、印刷したメッセージだけではなんとなく寂しいと感じるもの。

そこで一筆だけであってもひとこと手書きのメッセージを添えるだけで、温かみがプラスされます。

字がたとえ綺麗でなくても、しっかり丁寧に書けば気持ちは伝わります。


決まり文句だけでなく、自分自身の言葉もプラスして

あなたの相手を思う心のこもった一文を添えることで、より温かみのある、気持ちが伝わるメッセージとなります。

決まり文句だけのメッセージではどことなく味気なく寂しいもの。
ぜひ自分らしいひとことを添えてお祝いのメッセージを送りましょう。


さいごに

会社設立の「お祝いメッセージ」について、送る時期やマナー、例文などを紹介してきましたが、いかがでしたか?

細かいマナーや決まりはあれど、お相手様のことを考え、心のこもったメッセージを送ればきっと喜んでもらえること間違いなしです!

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